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第48回 「日常のSランク」

年齢的には根気と体力が徐々に無くなりつつあり、徹夜でゲームは少々厳しい。

 

さて、ゲームにはミッションクリア型とよばれるものがある。平たく言えば、さまざまな妨害や困難に打ち勝ち「おつかい」を完遂するものである。

アクション系では反応速度や戦略が、アドベンチャー系ではパズル解明や推理力が攻略に必要となり、一部のゲームではステージクリア後にミッションの達成具合によりランクが表示される。A・B・Cなど。「Cはぎりぎりクリア、Bは普通、Aはよくできました」だろうか。
しかしゲームによってはAより上位のSランク評価が存在する。ミッションを完全にクリアした上でプレイ時間、ライフゲージの残り、手数の多さ少なさ、アイテムを完全に収集したか、敵を殲滅したかなどにより与えられる評価である。

私はゲームクリアには余り興味はない。膨大な時間をかけてエンディングが見たいとも思わない。
だが、気に入ったミッションが存在するゲームは古いものも保管してあり、引っ張り出してSランクの評価が得られるまでひらすらリセットを繰り返す。
楽しいのか?楽しい!
コンマ数秒の勝負、洗練されていくキャラクターの動き、「もう少しでSランク達成」の重圧に指が正常に動かなくなるなど。

 

私は日常もミッションだと思っている。いずれも何事かを達成するための作業。他人が評価しなければ自分でランク付けする。同じく仕事も。ただしムリゲーが非常に多い。Cランク連発…(笑)

 

印刷業では、「指示された商品を納期内にお届けする」がBランクだろうか。お客様に「すばらしい出来上がりですね」との言葉をいただく、これがAランク。だとすればSランクは「この商品もお願いしたいのだが…」と相談される。
日常生活のランクはどうでしょう。ゲームであれば公正なルールに従って評価されますが…

あなたを評価するのは誰でしょう?ランク付けするのは誰でしょう?

独断と偏見と感情で評価される日常が一番のムリゲー・ク○ゲーだと思うのだが(爆)。
日常生活シミュレーションというジャンルを変えることもできないし、リセットもできない。
それでもあきらめるのは嫌なので目指すはSランク…でしょうか。

 

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